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新年☆竹の弓矢を放つ   

明けましておめでとうございます!

タイトルの通り、今年は弓矢を手に入れました。
それがなんだとつっこまれそうですが、最近弓道を習いたいブームがあるのかないのか、成田山で家族と離れて一人うろついてる時にふとレアルちゃんが弓矢の才能がありそうだ(百均のおもちゃの弓矢にはまってた)から、竹で作ってもらえるかな、とふらっと入った小さめの竹細工屋さん。店内を見渡すも、おもちゃと呼べそうなのは
竹とんぼくらい。

半畳くらいの作業場があったから、おもむろに作務衣姿のご主人にお願いすると、いいですよと即答。10分後には2本の矢と一緒にヒモがかけられた立派な竹の弓が出来上がり。その手捌きにうっとりほれぼれしてしまいました。
自分で作ってみたいなんて淡い夢もありましたが、あの刀のような鉈をあれほどすいすいとあつかえるようになるには年月がかかりそう。

永年、竹の弓矢に憧れていたあなた、どうぞ成田山参道のこちらの竹細工屋さんの旦那さんにお願いしてみてください。


弓が2本ついて、500円で作ってくださいました。

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竹の大根おろし器で賑わっている竹細工屋さんと逆側にあり、小さいけど、とても品があるお店です。ついでに最近おにぎりをぬので包むのにはまっているから、竹のおにぎり入れも買っちゃいマシタがとても気に入っています。
私はとにかく手仕事で丁寧に作られたものへの執着が強い人間です。はは。


ところで、竹に紐が張られただけのシンプルな弓矢って百均の幼児用のおもちゃと違って、実は打つのがとても難しいってご存知でした?
私は知りませんでした。
無知を固めて詰めただけの脳みその私は、さっそく実家の庭で矢を添えて放ってみるも地面にポロ。
何度やっても指が邪魔してうまく飛ばせず、がっくりしていたところ、そばにいた父に試しにやってもらうと、一発でぴょーんと飛んで行くではありませんか。

物理的な道理があるんだよ、などと言い放ち去っていた父はさすがおもちゃは手作り世代!と感心してしまいました。そして、その道理を早々に呑み込んだのがバルサちゃんで「私はメリダ」などとのたまって、日々ダンボールの的に矢を突き刺しています。




by ame_agare | 2016-01-12 23:23 | favorite

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