滝平 二郎 遺作展   

滝平二郎をご存知でしょうか。

作品を見れば誰もが一度は見たことある!と懐かしく思い出すと思いますが、
その作家の名前を知らなかった私は、展示会に足を運ぶまで、
『たき へいじろう』だと思っていました。(笑)


子どものころから、あの黒がベースになった影絵風の絵は、
大好きで、無料のチケットをたまたま見つけてラッキーでした☆

滝平二郎さんは昨年5月16日になくなられ、今回の展示会は遺作展となってしまいましたが、
一見の価値ありです!

「花咲山、「三コ」、「モチモチの木」、「ベロ出しちょんま」が、代表作です。

http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=177

ところが、行ってみると絵本の挿絵だけでなく、版画や切り紙で描かれた日本の古きよき風景画が数多く並べられていて、
特に貧しいお百姓さんの生活が美しく描かれていて、なんだか胸が熱くなってしまいました。

忘れ去られた日本の姿。

私のDNAにも刻み込まれているんだなって思います。

あの時代の美しい山並み、空の色、季節の移り変わり、着物を着た子どもたち、
素朴な遊び、働き者の大人、お年寄りの顔に深く刻まれたしわ、家族がぎゅっと寄り添っていた時代。

たとえ、家並みが変わって、着物を着たり、はだしで駆け回ったりしなくなっても、
取り戻せる何かがまだまだここ(現代)にはあるって、
まだまだやれるって、そんな大それた気持ちがこみ上げてきました。

作品の美しさ、完成度の高さは言うに及びません。

子どものころ遊んだ、絵が大好きだった江戸の諺カルタも滝平さんの作品で感激!

2月3日までとなっていますが、
ぜひ足を運んでみてください。

@大手町 ていぱーく

郵便局に無料のチケットが置いてあるかも!
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by ame_agare | 2010-01-30 23:37 | travel | Comments(4)

Commented by hibadog at 2010-01-31 00:26
もちろん知ってます~
実はこのあたりが地元の方らしく、ウチのギャラリーでも作品扱ってます。

力強く、そして温かくインパクトある作風だよね!
モチモチの木はなんか子どもの時に見ただけなのに、忘れられないもん!
Commented by ame_agare at 2010-01-31 21:42
さーすが、hibaさん!
そう滝平さんは茨城出身の方でしたよん。
作品、取り扱ってるんだね。
版画だからそう高くないし、いつか手に入れたいなー。


「モチモチの木」は、読んだことないんだ。
でも、モチモチの木の原画があって、すてきだったよ。
大きくてたくさんの花が咲いていて。
この人の絵本を集めたくなってきた!
Commented by monoglot at 2010-02-01 20:30
小学生のころ、学校の授業で
もちもちの木の絵を描いたよ。
本の中から好きなシーンを絵に描きましょうって
授業だったかと。
木がどーんと真ん中にそびえてて、
なんかカラフルな丸がいっぱい光ってるみたいな。
本の内容忘れちゃったけど、
自分が描いた絵はなんとなーく覚えてる。
Commented by ame_agare at 2010-02-02 19:19
monoglotちゃんは、モチモチの木の絵を描いたことがあるんだねー。
記憶の通り、カラフルな丸がお花みたいな感じで木いっぱいにひかっている絵だったよ!
子どものころに描いた絵って、覚えているもんなんだねー。

他の作品もすてきだから、是非見に行ってきてね。
と言っても、明日で終わりだわ・・・。

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