久々の飛行機に・・・10
2008年 12月 08日
マヨルカ島からバルセロナまでは、でっかい客船で。
豪華客船ではないけれど、船の中に長いエスカレータがあってそれを上って、レストランのフロアへ。
チープな料金だと個室ではなく、そのレストラン兼カフェ兼バルのスペースが客室。
広くて自由に使えて得した気分。
長い7時間という船旅。
甲板からぼーーーっと去り行くマヨルカ島、そのうち水平線へと変わる船からの景色やかもめがどこまでついてくるかを眺めて過ごす。
または、全然使われていない山積みにされたデッキチェアの一番上でぐうぐう寝てしまったり。
今までの旅の疲れを癒すのに最適のひととき。
こういう何にもできない、することが何もない時間って、旅ならでは。
至福。
波は絶対に同じ模様を作り出さない。
一秒ごとに変わりつづける、その大地の波動にとりつかれて、旅人は甲板にでる。
その船が日常の人々は、カフェのいすからほとんど動かない。
バルでチョコデニッシュを買おうとしたら、日本語がほんの少し分かるガタイのいいおにいさんとおじちゃんのちょうど間くらいの年齢の人に、「こっちのデニッシュが最高だから食べるといいよ」としきりに薦められ、それを頼んでみる。
「もちろん、温めるだろう」といって、カウンターの人に頼んでくれた。
デニッシュがあたたまるまで、かたこと同士でいろいろ話す。
彼は、空手を習っている人で、それで日本人にフレンドリーだったのだ。
こういう異国の地で日本の文化を感じることができて誇らしい気分だった。
日本人でよかったなーって思う瞬間のひとつ。
小さなコミュニケーションから生まれる、笑いや好奇心。
もう二度と会うこともない人だから、よりいっそうあたたかい時間として残るんだな。
豪華客船ではないけれど、船の中に長いエスカレータがあってそれを上って、レストランのフロアへ。
チープな料金だと個室ではなく、そのレストラン兼カフェ兼バルのスペースが客室。
広くて自由に使えて得した気分。
長い7時間という船旅。
甲板からぼーーーっと去り行くマヨルカ島、そのうち水平線へと変わる船からの景色やかもめがどこまでついてくるかを眺めて過ごす。
または、全然使われていない山積みにされたデッキチェアの一番上でぐうぐう寝てしまったり。
今までの旅の疲れを癒すのに最適のひととき。
こういう何にもできない、することが何もない時間って、旅ならでは。
至福。
波は絶対に同じ模様を作り出さない。
一秒ごとに変わりつづける、その大地の波動にとりつかれて、旅人は甲板にでる。
その船が日常の人々は、カフェのいすからほとんど動かない。
バルでチョコデニッシュを買おうとしたら、日本語がほんの少し分かるガタイのいいおにいさんとおじちゃんのちょうど間くらいの年齢の人に、「こっちのデニッシュが最高だから食べるといいよ」としきりに薦められ、それを頼んでみる。
「もちろん、温めるだろう」といって、カウンターの人に頼んでくれた。
デニッシュがあたたまるまで、かたこと同士でいろいろ話す。
彼は、空手を習っている人で、それで日本人にフレンドリーだったのだ。
こういう異国の地で日本の文化を感じることができて誇らしい気分だった。
日本人でよかったなーって思う瞬間のひとつ。
小さなコミュニケーションから生まれる、笑いや好奇心。
もう二度と会うこともない人だから、よりいっそうあたたかい時間として残るんだな。
# by ame_agare | 2008-12-08 12:15 | travel